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ー 導入の背景Q. サービス導入前の課題について教えてください

これまで日本人のお客様には多くご来店いただいていましたが、平日はまだ空席が目立つ状態でした。そこで、近年増加している訪日外国人観光客を新たなターゲットとして、インバウンド集客施策を検討することにしました。

海外OTAを活用する方向で進める中で、自社でOTAに掲載を申請することも考えましたが、特に体験施設向けのOTAは申請の難易度が高く、手続きの手間や掲載の予約管理の煩雑さに不安を感じていました。 また、SNSを用いた情報発信についても、「Instagram」や「TikTok」では取り組んでいたものの、中国市場に対しては「RED」や「大衆点評」といった中国特化のプラットフォームにまで対応しきれておらず、効果的な発信方法を模索していたところでした。

ー 導入の背景Q. 導入の決め手を教えてください

「Japanticket送客サービス」は、海外OTAへの販路拡大に対して、掲載申請から運用、予約管理までを一括でサポートしてくれる点に魅力を感じました。特に予約管理の面では、Japanticketのグループ会社であるエビソルが提供している「ebica」（飲食店向け予約管理システム）とも連携することで、自社HPからの予約も海外OTAからの予約もオーバーブッキングなく一元管理できる点が、大きな安心材料だったといえます。これは、体験施設に特化したサイトコントローラーシステムでは実現できない、大きな特徴だと感じました。

また、「大衆点評」「RED」の運用についても、中国向けSNSでの発信ノウハウやアカウント運用の経験が豊富なJapanticketさんに任せられることで、品質の高い情報発信が実現できると確信。特に「RED」については、自社内でも投稿に取り組んだことがあるものの、安定した運用が難しかったという経緯もあり、プロに委ねることを選びました。

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ー 活用方法Q. サービスの活用方法について教えてください

「大衆点評」「RED」の取り組みでは、可愛らしいサモエドたちの写真や動画、店舗での過ごし方などを、中国現地のトレンドや好みに合わせた形で投稿。特に「RED」では、投稿内に予約導線も設置することで、これまで取りこぼしていた予約機会を補完することもできるようになりました。

施設運営側では手が回らなかったプロモーションやコンテンツ企画も、Japanticketさんに任せることで質の高い運用を実現しています。

ー 活用方法Q. 導入してよかった点について教えてください

OTAへの掲載を開始した直後から「KLOOK」経由で予約が入るなど、インバウンド需要の手応えを早速感じるとともに、これまで手が届かなかった海外旅行者層に、しっかりと情報を届けられている実感があります。

また、「大衆点評」「RED」の活用によって、中国市場に対しても訴求力が高まりました。Japanticketさんには、「大衆点評」正規代理店としての知識や実績があるため、運用の方針設計から投稿内容の品質管理まで伴走していただいており、専門性の高さを実感しています。

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ー 感想Q. サービス導入により、今後に期待されていることがあれば教えてください

中国市場に関しては、「大衆点評」「RED」での継続的な認知向上によって、平日の空き時間にしっかりと集客ができる状態にしたいですね。「動物カフェといえばここ」と言ってもらえるようなブランドイメージの確立を、Japanticketさんと一緒に取り組んでいきたいです。

インバウンド集客施策は初めての挑戦でしたが、スムーズに取り組みを開始できたことは、私たちにとって大きな安心感となりました。ぜひ引き続き、次の一手に繋がるインバウンド戦略を提案していただければと思っています。

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